レアンドロ ペレイラ〜松本山雅の秘密兵器のプレースタイルを徹底分析〜
こんにちは!
今回は、先日の湘南戦でJ初ゴールを決めた、レアンドロ・ペレイラ選手について紹介していきたいと思います。
調べれば、調べるほどポテンシャルの高さが分かってくるので、完全にフィットしてきたら。。。と非常にワクワクする選手です!
それでは、紹介していきましょうか。
過去の実績
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
---|---|---|---|
2011-2012 | フェロヴィアリア | 7 | (3) |
2012 | →モジミリン (loan) | 14 | (5) |
2013-2014 | シアノルテ | 3 | (1) |
2013 | →カピヴァリアーノ (loan) | 18 | (3) |
2013 | →イカザ (loan) | 20 | (6) |
2014 | →ポルトゥゲーザ (loan) | 2 | (0) |
2014 | →シャペコエンセ (loan) | 24 | (10) |
2015 | パルメイラス | 17 | (6) |
2015-2018 | クラブ・ブルッヘ | 17 | (0) |
2016 | →パルメイラス (loan) | 11 | (2) |
2017-2018 | →スポルチ (loan) | 21 | (4) |
2018 | →シャペコエンセ (loan) | 34 | (11) |
レアンドロ・ペレイラは、ブラジルのチームを中心に渡り歩きコンスタントに得点を取っています。
昨シーズンは、シャコペエンセで11ゴールを上げ、得点ランキング5位。
これは、川崎フロンターレに加入した、レアンドロ・ダミアン選手よりも上です。
チームスタイルに合えば活躍できることは、過去の実績からも分かりますよね。
レアンドロ・ペレイラのプレースタイルとは?
まずは、昨シーズンの動画を見てみましょう!
動画を見てもらえば分かると思いますが、レアンドロ・ペレイラの最大の特徴は、ゴール前での強さです。
得点シーンが全てゴール前でのワンタッチゴール。
特に190cmの長身を生かしたヘディングは、非常に強いですね。
そして、ゴール前の強さを兼ね備えつつ足元の技術もしっかりしています。
ポストプレーだけでなく裏抜けも出来たりする万能型です。
先日の湘南戦であったようなミドルシュートも得意です。
足の振りが非常に速く、日本人選手にはない特徴を持っている選手ですね。
※先日のゴールシーンはこちら。
レアンドロ・ペレイラ選手は、ミドルシュートを打てますが、やはりゴール前で勝負させてナンボの選手だと思います。
そして周りの選手との連携がいいほど点を取れるタイプの選手といえるでしょう。
そのためにはそれなりの工夫が欲しいですね。
先日の湘南戦あたりからは、攻撃の工夫が出てきましたね。
※湘南戦の分析はこちらから。
この記事であげているようなレアンドロ・ペレイラの生かし方を、チームとして確立できたら、J1でも戦っていけると思います。
レアンドロ・ペレイラに求められる役割
レアンドロ・ペレイラの特徴が分かったところで、山雅というチームで彼に求められる役割を考えて、みましょう。
僕が考える重要な役割は、前線で起点になること、得点の2つです。
まず、前線で起点になること。
山雅と相手の力関係を考えたとき、ほとんどの試合でボールを握られ押し込まれることになりそうです。
ボールを奪ってもそのボールをすぐに奪い返されると、どんなチームでも苦しくなります。
川崎戦のように。
奪ったボールをポゼッションできれば問題ないのですが、相手が人数をかけて奪いにきたらつなぐのは、簡単ではないです。
そこで、長いボールを使って逃げる必要があります。
レアンドロ・ペレイラには、そこでボールをしっかりキープして時間を作って欲しいのです。
そこでキープできれば、DFラインも押し上げることができますし、奪われても高い位置からプレスをかけれますし、前田などの裏で勝負できる選手を生かせますし重要な役割です。
特に前田のスピードは、J1でも屈指なのでその武器をレアンドロ・ペレイラのポストプレーで生かして欲しいです。
※前田についての記事はこちら
そしてもう1つの役割は、得点。
これは、シンプル、得点を取らなければ勝ち点をとれない!
なんとしても、ゴール前での強さを生かし得点を量産して欲しいですね!
まとめ
以上がレアンドロ・ペレイラ選手の分析になります。
ゴール前の強さはJリーグトップクラスだと思うので、チームとして彼を生かし得点を量産して欲しいですね!
とても期待しています!
それでは、今回はここまで!