結果の出ないチームのサポータが出来ることとは

f:id:kbys0702:20181108111730j:plain

Jリーグも中盤戦に差し掛かり、調子のいいチーム、悪いチーム、結果がでないチームいろいろありますよね。

サポータも結果のでないチームにイライラ、諦め、嘆き、様々な感情を持つことでしょう。

果たして、このような現状を打破するためにサポーターが出来ることはあるのでしょうか?

今回は、このテーマについて考えて行きたいと思います。

 サッカーは、サポーターがゲームに影響を与えることができるスポーツである

まずは、サッカーにおけるサポータの影響力を考えてみましょう。

サポーターの存在がゲームにどのような影響を与えることができるのか?

そもそもサポータが応援しようが、しなくてもそこまで影響がないのか?

私自身の見解を述べさせてもらうと、サッカーというスポーツにおいてサポータの存在はゲームを構成する要素の1つだと考えます。

もっと言うとサポータの力でゲームの結果を変えることが出来ると思っています。

先日行われた、CL準決勝リヴァプールvsバルセロナの2レグでそのことを確信しました。

1レグを0-3で落としていた、リヴァプールは、決勝に進むためには、最低4点を取り、失点をしないという、不可能に近いミッションを課せられていました。相手は、バルセロナ。サラー、フィルミーノ、ケイタを欠く厳しい状況。

普通に考えたら、逆転は不可能。

しかし、みなさんご存知の通り、逆転での決勝進出。

試合を見ていた方なら、感じたはずなのですが、リヴァプールが負ける気配がほとんどなかったのです。

その要因は、アンフィールド(リヴァプールのホームスタジアム)だったからといっていいでしょう。

会場全体の一体感、選手を奮い立たせる声。

サポータが雰囲気を作り、選手が応える。

そんな最高の関係が奇跡を生み出したのです。

勝利後のアンフィールド

サポータができることは、負けない雰囲気を作ること

サポータが、できることは、負けない雰囲気を作ること。

これに尽きると思います。

では、負けない雰囲気って何って話なんですが、ポジティブな空間を作ることだと思います。

ひたすらポジティブな雰囲気をゴール裏で作るんです。

ちょっとしたプレーに最大限の拍手、声援。

みなさんが選手を最大限に愛して応援するんです。

選手は、人間なんでポジティブな雰囲気も、ネガティブな雰囲気も伝染します。

そして、チームは生き物なので、ネガティブな雰囲気は、チーム全体に伝わります。

サポータの皆さんが勝てないかもって思ったら、選手にも伝わります。

大げさかもしれませんが、これは真実です。

スタジアムは熱狂していい場所

サッカーの楽しみ方っていろいろあるんですよね。

私自身も、静かにサッカーというスポーツについて考えながら見ることも好きです。

ただ、自分の愛するチームが勝てばめちゃくちゃ嬉しいし、負ければ悔しい。

ぼこぼこにされたら、喋りたくないし、完勝したら語りたくなる。

スタジアムという場所は、現実からは、切り離された場所であると思います。

街中で大声をあげることもなければ、心のそこから悔しがることってないと思います。

スタジアムは現実とは、切り離された、ある種特別な場所。

自分の好きなチームを心のそこから応援できる場所って素敵じゃないでしょうか。

そんなチームを私たちの力で勝たせたくないでしょうか?

何度も言います。サポータの力でチームを勝たせることができます。

ギリギリの戦いを有利にできます。

さあ、今こそ勝利のために立ち上がろう。